2016年4月11日月曜日

TAS観光客は冒険より食べ物楽しみに

国内大陸からTAS州を訪れる観光客の目当ては食べ物と飲み物という世論調査結果が発表された。

 ABC(電子版)が伝えた。

 また、ワイン、こじんまりした醸造所のつくるビールやリンゴ酒のサイダーも大陸の州や準州からの観光客を惹きつけており、QLD州に次いでもっとも人気のある観光州になっている。

 これはTourism Info Monitor’s (TIM) の調査結果で、2015年第4四半期にTAS州を訪れた1,500人の国内観光客のうち70%が、チーズなどTAS州特産食品は世界的水準と考えている。 また、90%が、オーストラリアとニュージーランド2国の中ではTAS州がもっとも魅力的な観光目的地と考えている。

 Tourism Industry Council Tasmaniaのルーク・マーチン氏は、「これまでTAS州は大自然の観光地と見られてきたが、これが飲食品を味わう旅行先というふうに変わってきた。 TAS州を訪れる観光客は優れた食品、素晴らしい食体験、優れたリンゴ酒、優れたウイスキーを目あてにするように変わってきた」と語っている。

 また、TAS州観光業界の見通しはまだ堅調で、国内旅行者の64%がTAS州旅行を考えている。マーチン氏は、「観光は競争の激烈な市場だが、多くの国 民が内外の様々な観光地を挙げる中でTAS州がその筆頭に挙げられており、しかも、いくつか市場での強みを握っている」と分析している。

 オーストラリア国民の海外旅行はやや減少傾向にあるが、それでも34%が今後1年以内に海外旅行を予定している。
■ソース
More tourists head to Tasmania for food than adventures: survey finds

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