2019年12月25日水曜日

シドニー郊外 / ブルーマウンテンズ地区にて発生している「山火事」に伴う影響‐続報

シドニー郊外・ブルーマウンテンズ地区、一般旅行者が多く訪れるカトゥーンバ近くのRuined Castle(ルーインド・キャッスル)にて発生している山火事(ブッシュファイヤー)の現在の状況をお知らせいたします。

■ ブルーマウンテン地区の状況
旅行者が訪れる展望ポイントの多くは国立公園外にありますが、その国立公園外を管轄するブルーマウンテン地区評議会は、現地時間本日2019年12月24日(火)もエコーポイントを除くすべての展望台、保護区の閉鎖を決定しております。
一方、ブルーマウンテンの代表的な展望台であり、最も多くの旅行者が訪れるエコーポイントはオープンしております。ブッシュウォーキング等で訪れるブルーマウンテン国立公園の内部の散策路の多くは、ブルーマウンテン国立公園管理事務所により閉鎖されております。

■ シーニックワールドの状況
シーニックワールドのスカイウェイ、レイルウェイ、ケーブルウェイは、全て運行されております。
なお、閉鎖されておりましたジャミソンバレー谷底のボードウォーク30分コース、50分コースは、12月25日からの再開が決定いたしました。これによりシーニックワールドは通常営業に戻ります。

■ ジェノランケーブの状況
ジェノランケーブは、12月19日(木)~2020年1月03日(金)まで、鍾乳洞ツアー、ホテル、レストラン等の営業を取りやめ、施設の閉鎖を決定しております。
ジェノランケーブへアクセスするための道路は、ニューサウスウェールズ州交通局により閉鎖され、ジェノランケーブを訪れる全てのツアーも1月03日まで催行中止が決定しております。

■ シドニー市内の状況
シドニー市内のPM2.5の数値は、本日12月24日(火) お昼の時点で49と、「良い」(Good)となっております。
また、視界を表し、煙たさ・焦げ臭さの目安となるVisibilityの指数は18と、「大変良い」(Very Good)となっております。

現在当該地域にご滞在中、また近日中に訪問予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。

★ 参考:
* オーストラリア気象局(BOM) 公式Twitter
 https://twitter.com/BOM_NSW
* シドニー近郊の山火事発生状況
 https://www.rfs.nsw.gov.au/fire-information/fires-near-me
* シドニー近郊交通規制状況
 https://www.livetraffic.com/desktop.html
* ブルーマウンテン・ガゼット
 https://www.bluemountainsgazette.com.au/
* ブルーマウンテン地区村議会
 https://www.bmcc.nsw.gov.au/

2019年12月20日金曜日

2度目の非常事態宣言 記録的熱波で事態悪化の恐れ

長期的な森林火災に見舞われているオーストラリア南東部ニューサウスウェールズ州は19日、記録的熱波で事態が悪化する恐れがあるとして、7日間の非常事態を宣言した。同州の非常事態宣言は、先月に続いて2度目。
ニューサウスウェールズ州では現在、約100カ所で森林火災が発生しており、当局が対応に追われている。これまでに6人が死亡し、住宅数棟が全焼したほか、数百ヘクタールが燃えている。
こうした中、17日の全国平均気温は観測史上最高の摂氏40.9度を記録。さらに翌18日には41.9度に達し、記録を塗り替えた。
非常事態を宣言した同州のグラディス・ベレジクリアン首相は19日、「今後数日間の最大の懸念は、予測不能な激しい風や極めて高い気温に見舞われることだ」と記者団に述べた。
同州の一部地域ではこの日、気温が40度を超えた。週後半には、さらなる暑さに見舞われると予測されている。

シドニー郊外 / ブルーマウンテンズ地区にて発生している「山火事」に伴う影響‐続報8 (12/19の状況)

シドニー郊外・ブルーマウンテンズ地区、一般旅行者が多く訪れるカトゥーンバ近くのRuined Castle(ルーインド・キャッスル)にて発生している山火事(ブッシュファイヤー)の現在の状況をお知らせいたします。

山火事はその後も延焼を続け、現地時間本日12月19日(木) 午前11:00時点で9,527haまで広がっております。
本日のカトゥーンバの最高気温は35度、明日は31度、そして明後日の土曜は41度と非常に高い気温が予想され、山火事の更なる悪化が懸念されています。

これを受け、ブルーマウンテン国立公園管理事務所は、12月22日(日)までブルーマウンテン国立公園の全面閉鎖を決定しております。
ただし、一般の旅行者が訪れる展望台の多くは、一般道路からアクセスの良い国立公園外に設置されており、またカトゥーンバ、ルーラなどの町、シドニー市内からの幹線道路も国立公園の外に位置するため、国立公園の全面閉鎖の影響は受けません。

しかしながら、ブルーマウンテン国立公園外を管轄するブルーマウンテン地区評議会は、本日12月19日よりエコーポイントを除くすべての展望台、保護区の閉鎖を決定しました。
エコーポイントは現時点ではオープンしておりますが、今後山火事の状況により閉鎖される可能性があります。

■ シーニックワールドの状況
シーニックワールドのスカイウェイ、レイルウェイ、ケーブルウェイは、全て運行されております。一方で再開されていたボードウォーク10分コースは、本日12月19日は閉鎖となっており、レイルウェイ、ケーブルウェイは、それぞれ往復のみ乗車可能ですす。

シーニックワールドは国立公園外となり、また民間運営の施設であるため、ブルーマウンテン国立公園管理事務所、ブルーマウンテン地区評議会の決定とは異なります。
シーニックワールドが独自に消防当局と綿密な協議を行い、来訪者の安全を第一に考慮し、施設の開閉、乗り物の運行の可否を決定しています。

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■ シドニー市内の状況
朝より徐々に煙が市内に流入し、煙たさや焦げ臭さを感じるようになっています。
視界を表し、煙たさ・焦げ臭さの目安となるVisibilityの指数は、昨日まで33以下の「Very Good」となっておりましたが、本日12月19日 14:00時の時点で394と非常に高くなっております。

PM2.5の値も朝より上昇し、本日12月19日 14:00時の時点で221となり、非常に大気質が悪い状態となっています。これを受け環境局は、心臓病または肺疾患のある人、高齢者、および子供は屋外での運動を避け、その他の人も長時間または激しい運動を減らすよう、再び警告を発出しております。 

現在当該地域にご滞在中、また近日中に訪問予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。

★ 参考:
* オーストラリア気象局(BOM) 公式Twitter
 https://twitter.com/BOM_NSW
* シドニー近郊の山火事発生状況
 https://www.rfs.nsw.gov.au/fire-information/fires-near-me
* シドニー近郊交通規制状況
 https://www.livetraffic.com/desktop.html
* ブルーマウンテン・ガゼット
 https://www.bluemountainsgazette.com.au/
* ブルーマウンテン地区村議会
 https://www.bmcc.nsw.gov.au/

麻しん(はしか)に関する注意喚起 在オーストラリア日本国大使館 より

〈ポイント〉
○豪州国内で麻しん(はしか)の感染例が多く報告されており,注意が必要です。

〈本文〉
1 大洋州地域で,麻しんの感染例が多く報告されています。本年1月から12月18日までに,ニュージーランドで2172人,サモアで5424人(77人死亡),トンガで440人,フィジーで21人の感染が確認されています。オーストラリアにおいては,10月までに,276人の感染が確認されており,以降漸増しているようです。

2 つきましては,オーストラリアに滞在する方,またはこれから渡航を予定されている方は,麻しんに感染するリスクがあることを認識し,麻しんの予防接種を2回受けていない方は,受けることを検討してください。

3 今後,場合によっては集団発生も危惧されるため,保健当局から発出される麻しんの感染症情報にご留意いただき,注意を怠らぬようにしてください。

4 なお,マーシャル諸島およびソロモンにおいては,オーストラリア等の現在麻しんが流行している国からの入国者には,予防接種の証明が入国条件となっていますので,渡航を予定している方は事前にご確認ください。

5 併せて,外務省が発出している広域情報(海外における麻しん(はしか)・風しんに関する注意喚起(その3)もご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2019C132.html

2019年12月19日木曜日

山火事

在オーストラリア日本国大使館


<ポイント>
○ACT周辺を含め豪州各地で引き続き山火事が発生しています。常に最新情報を確認し行動するよう心がけてください。
○これらの山火事に伴う煙害により,健康への悪影響が懸念されております。健康上不安のある方は,屋外での行動をなるべくお控えください。

<本文>
1 豪州国内で発生している山火事は,依然として鎮火せず,各地で発生しています。現時点でACT内において山火事は発生していませんが,今後の気象条件によっては,山火事が発生する可能性もゼロではありませんので,下記3を参考に対策を検討されることをお勧めします。

2 また,山火事で発生する煙の中にはPM2.5と呼ばれる微粒子が含まれており,これが肺に入り込むことで,呼吸器及び循環器疾患の発症や悪化等の影響が出るとされておりますので,呼吸器及び循環器系疾患をお持ちの方は,不要不急の外出を避けるなどしてください。

3 下記に有用なアプリやHPをご紹介しますので,ご覧の上,ご自身に合った対策を取られることをお勧めいたします。
(1)山火事の予防・事前準備
・ACTの山火事ハザードマップ
http://app.actmapi.act.gov.au/actmapi/index.html?viewer=Bushfire&runWorkflow=am_i_bpa
・避難計画作成の参考資料
https://esa.act.gov.au/sites/default/files/2018-12/Bushfire%20Survival%20Plan%202018.pdf
(2)山火事情報入手のための有用なスマートフォンアプリ
・NSW州のFire near me アプリ
https://www.rfs.nsw.gov.au/news-and-media/stay-up-to-date
NSW州内の山火事情報の入手が可能な他,自分の位置を指定し,そこから最大50キロ圏内の火災情報をプッシュ通知設定をすることにより,火災発生時に通知がなされる機能がある。情報はNSW州内(ACT含む)の情報に限られる。
・Fires Near Me Australia アプリ
上記リンク先から入手が可能で,豪州全土を網羅しているが,火災情報の通知設定機能はない。
・BOM(Bureau of Meteorology)アプリ
http://www.bom.gov.au/app/
 豪州全土の気象情報を網羅している。
(3)山火事情報入手のための有用なウェブサイト
・ACT緊急事態庁ウェブサイト 
http://esa.act.gov.au/ 
・NSW山火事情報
https://www.rfs.nsw.gov.au/
・オーストラリア気象庁ウェブサイト 
http://www.bom.gov.au/ 
(4)健康に関する情報
・ACT健康局
 https://www.health.act.gov.au/
・大気汚染情報
https://www.health.act.gov.au/about-our-health-system/population-health/environmental-monitoring/monitoring-and-regulating-air

ブルーマウンテンズエキスプレス及び、選べる一日観光12月19,20,21,22日 不催行のお知らせ

ブルーマウンテンズエキスプレス及び、選べる一日観光12月19,20,21,22日 不催行のお知らせ 先程NPWS(nsw national parks & wildlife service)から連絡があり、
いまから12月22日(日)までNATIONAL PARKへのアクセス全面禁止の連絡がきました。それに伴い誠に急ではありますが
弊社ブルーマウンテンズエキスプレス及び選べる一日観光両ツアーにおいて
同連絡、明日の気温上昇、山火事のリスクを踏まえ
明日19日(木)から22日(日)までの両ツアーの催行を中止とさせて頂きます。

2019年12月18日水曜日

ヴァージン・オーストラリア、日本で営業開始、羽田/ブリスベン線

ヴァージン・オーストラリア(VA)はこのほど日本市場での営業活動を開始した。3月29日の羽田/ブリスベン就航に向けてワールドコンパスとコンサルティング契約を締結したもので、ワールドコンパスがVAの営業とマーケティング活動をサポートする。問い合わせ窓口は下記の通り。

VA、問い合わせ窓口

【旅行会社用】
営業関連(グループノッキング含む)のお問い合わせ
◯ワールドコンパス
TEL:03-5937-2930 | Email:va.sales@worldcompass.com

予約・発券(営業以外)のお問い合わせ
◯VAコールセンター
(営業時間 平日9:00-17:00 オーストラリアの祝日は休み)
TEL:050-6864-8006 | Email:VIGS@virginaustralia.com
(一般お客様への案内は不可)
【一般のお客様用】
◯VAコールセンター
(営業時間 平日9:00-17:00 オーストラリアの祝日は休み)
TEL:050-6864-8006

カンタス、羽田/メルボルン線の開設発表、成田から切り替え

 カンタス航空(QF)は3月29日から、羽田/メルボルン線を運航する計画だ。羽田空港の発着枠拡大を受けたもので、成田/メルボルン線をから切り替える。羽田線の使用機材はA330型機。運航スケジュールは下記の通り。

QF、羽田/メルボルン線運航スケジュール
便名 出発空港 出発時間 到着空港 到着時間 曜日
QF80便 HND 21時30分 MEL 09時00分(翌日) デイリー
QF79便 MEL 10時30分 HND 20時00分 デイリー

2019年12月16日月曜日

シドニー郊外 / ブルーマウンテンズ地区にて発生している「山火事」に伴う影響‐続報7 (12/13の状況)

2019年11月30日(土)、シドニー郊外・ブルーマウンテンズ地区、一般旅行者が多く訪れるカトゥーンバ近くのRuined Castle(ルーインド・キャッスル)にて発生した山火事(ブッシュファイヤー)の現在の状況をお知らせいたします。

山火事はその後も延焼を続け、現地時間本日12月13日(金) 16:00時点で4,335haまで広がっております。

■ シーニックワールドの状況
シーニックワールドでは、昨日12月12日(木)よりイースタン・ステーションの利用が再開され、スカイウェイのイースタン・ステーション発着が可能になりました。
イースタン・ステーションからスカイウェイの往復の乗車、またはイースタン・ステーション、メイン・ステーションからの片道乗車も可能です。

明日12月14日(土)より、ジャミソンバレー谷底のボードウォーク10分コースの再開が決定されました。この10分コースは、レイルウェイのベース・ステーションとケーブルウェイのベース・ステーションを結ぶボードウォークになります。
シーニックワールドのメイン・ステーションからレイルウェイに乗車してジャミソンバレー谷底まで下り、ボードウォークを歩いてケーブルウェイのベース・ステーションへ移動、ケーブルウェイにメイン・ステーションへ戻るという行程が可能になります。もちろん、この逆のケーブルウェイで下り、レイルウェイで上がってメイン・ステーション戻る、あるいはそれぞれに往復乗車することもできます。

その他、シーニックワールドには、30分コース、50分コースのボードウォークがありますが、これらは引き続き閉鎖となっております。また、火事の状況により再開が決定している10分コースのボードウォークが閉鎖されることもあります。

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ブルーマウンテンの展望台のアクセス可否状況の変更はありません。

■ 立ち入り可能な展望台
 * カトゥーンバ滝
 * クリフビュー展望台
 * ハネムーンルックアウト
 * ルーラカスケード
 * オリンピアンロックとエリシアンロックルックアウト
 * サブライムポイント
 * リンカーンズロック (キングステーブルランド)

■ 引き続き閉鎖されている展望台
 * ランドスライド展望台
 * サイクロラマポイント
 * マライタポイント
 * イーグルホーク展望台

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■ シドニー市内の状況
シドニー市内のPM2.5の指数は、昨日12月12日より「良い」(Good)とされる66を下回り、本日15:00時点でPM2.5の指数は46と良い状態が続いています。
なお、12月12~13日とも、シドニー市内では煙たさや焦げ臭いは感じられません。


現在当該地域にご滞在中、また近日中に訪問予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。

★ 参考:
* オーストラリア気象局(BOM) 公式Twitter
 https://twitter.com/BOM_NSW
* シドニー近郊の山火事発生状況
 https://www.rfs.nsw.gov.au/fire-information/fires-near-me
* シドニー近郊交通規制状況
 https://www.livetraffic.com/desktop.html
* ブルーマウンテン・ガゼット
 https://www.bluemountainsgazette.com.au/
* ブルーマウンテン地区村議会
 https://www.bmcc.nsw.gov.au/

2019年12月12日木曜日

在ニュージーランド日本国大使館




(目次)
・NZ渡航にはNZeTAの申請が必要です(ビザ保持者を除く)
・NZの交通ルール:運転する際の留意事項
・パスポートの保管に関する注意喚起
・年末年始の開館日のお知らせ

1.NZ渡航にはNZeTAの申請が必要です
 日本を含む対象国籍者が観光等を目的にニュージーランドへ入国する場合には,事前にNZeTA(電子入国許可)の手続きを行う必要がありますので,ご留意願います。なお,ニュージーランドの査証(ビザ)をお持ちの方については,NZeTAは不要です。

【NZ移民局関連サイト】
・ 申請サイト
(PC)https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/nzeta
(モバイルアプリ)
Apple Store https://apps.apple.com/nz/app/nzeta/id1470900142
Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=nz.govt.mbie.eta


・ 日本語による制度説明
https://www.immigration.govt.nz/documents/communications-toolkit/japanese-nzeta-traveller-information-sheetjuly-2019.pdf

・ 日本語による申請ガイド
https://www.immigration.govt.nz/documents/communications-toolkit/nzeta-request-form-japanesetranslation.pdf


2. ニュージーランドの交通ルール:運転する際の留意事項
 ニュージーランドでは,入国した日から1年間は,日本の有効な運転免許証で運転できます。その際には,当国運輸省が指定した翻訳会社の発行する英訳文,あるいは在外公館が発行する英文の運転免許証抜粋証明書を,日本の運転免許証と共に携行しなければなりません。また,日本で発行された英文の国際運転免許証をお持ちの方も,日本の運転免許証を同時に携行してください。
 その他,当地にはラウンド・アバウトと呼ばれる環状交差点(ロータリー)が多く,運転に不慣れな観光客の方々は,特に注意が必要です。ラウンド・アバウトでは,右側から来る車に優先通行権があります。詳しくは,以下のリンクをご参照ください。

(当館サイト)
・NZの運転制度について(日本語)
https://www.nz.emb-japan.go.jp/visiting_japan/resources/NZdrivingsystem2019.pdf

(NZ陸運局のサイト)
・NZの交通ルールについて
(日本語)https://www.nzta.govt.nz/assets/resources/driving-in-nz/docs/driving-in-nz-japanese.pdf
(英語)http://www.nzta.govt.nz/resources/roadcode/index.html
・運転免許証について(英語)
http://www.nzta.govt.nz/driver-licences/new-residents-and-visitors
・運輸省が指定する運転免許証翻訳会社について(英語)
http://www.nzta.govt.nz/licence/residents-visitors/translators.html


3. パスポートの保管に関する注意喚起
 ニュージーランドでは,盗難や車上荒らし、不注意によるパスポートの紛失が増えています。ニュージーランドは安全な国というイメージがありますが、盗難や車上荒らしが非常に多く留意が必要です
 パスポートは不用意に持ち歩かない、車に置かない、バッグを開けたままにしないなど、慎重に保管するようにしてください。 

4 年末年始の開館日 
 当館の12月23日(月)以降の年内(2019年)開館日は,23日(月)、24日(火)及び27日(金)の3日間となります。また、新年(2020年)最初の開館日は1月6日(月)となります。各種申請を予定されている方におかれましては、交付までの所要日数にご留意下さい。また,旅券は申請時に古い(現有の)旅券をお預かりしすますところ, 12月19日以降に申請される場合は,1月6日までお手元に旅券がない状態となりますので,予めご了承下さい。

2019年12月10日火曜日

シドニー郊外、ブルーマウンテンズ地区にて発生している「山火事」に伴う影響‐続報

火事はその後も延焼を続け、現地時間本日12月09日(月) 午前10:00時点で1,915haまで広がっております。
12月07日から再開されたシーニックワールドでは、スカイウェイ、レイルウェイ、ケーブルウェイとも運行されておりますが、これらの全ての乗り物はメイン・ステーション発着の往復のみ乗車可能となります。
スカイウェイのイースト・ステーションからの乗車、レイルウェイとケーブルウェイのボトム・ステーションを結ぶボードウォークは閉鎖となっています。
エコーポイントも引き続きオープンしており、このエコーポイントからスリーシスターズまで歩いて行ける「スリーシスターズ・ウォーク」の散策路もオープンし、立ち入りが可能となっております。
エコーポイントからの展望は訪れる時間帯にもよりますが、本日午前10:00頃のエコーポイントからはスリーシスターズを臨むことはできるものの、ジャミソンバレーの谷は煙霧に覆われてほとんど見えない状態でした。
ブルーマウンテン地方議会の決定により、本日12月09日より下記の展望台が再開され、立ち入りが許可されました。
■ 再開された展望台
 * カトゥーンバ滝
 * クリフビュー展望台
 * ハネムーンルックアウト
 * ルーラカスケード
 * オリンピアンロックとエリシアンロックルックアウト
 * サブライムポイント
 * リンカーンズロック(キングステーブルランド)
■ 引き続き閉鎖されている展望台
 * ランドスライド展望台
 * サイクロラマポイント
 * マライタポイント
 * イーグルホーク展望台
ルーラ、カトゥーンバの街の商店等は、ほぼ正常通り営業しておりますが、ブルーマウンテン地区では焦げた臭いと煙たさが感じられます。なお、ブルーマウンテンへの各ツアーは、12月07日(土)、または12月08日(日)より一部行程を変更し運行が再開されております。
明日は30度を超える気温が予想され、引き続き雨の降らない晴天が続く予報であることから、引き続き注意が必要となっております。
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シドニー上空には若干まだ煙霧が残っておりますが、大気の状態はこの週末の間に大きく改善され、PM2.5の値は本日12月09日(月) 午前10:00の時点で「良い」(Good)とされる63まで減少しました。
これに伴い、シドニー市内に対して発令されていた、環境局からの大気質に関する警報も解除されました
現在当該地域にご滞在中、また近日中に訪問予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。
★ 参考:
* シドニー近郊の山火事発生状況
* シドニー近郊交通規制状況
* ブルーマウンテン・ガゼット
* ブルーマウンテン地区村議会