2023年1月19日木曜日

シドニー最高気温、約11カ月ぶり30度超 観測史上2位の最長記録


日豪プレスより抜粋
https://nichigopress.jp/
ラニーニャ現象で記録的低温続く
 南半球の真夏を迎えたオーストラリア東部、シドニー気象観測所では18日午後2時すぎ、約11カ月ぶりに気温が摂氏30度を超えた。シドニーではラニーニャ現象による記録的な低温が続いており、同観測所では昨年2月21日を最後に30度以上に達したことが一度もなかった
。30度未満の連続記録は330日でようやく途切れた。
18日の公共放送ABC(電子版)が伝えている。

 観測史上、同観測所で30度未満の気温が最も長く続いたのは、1882年〜1883年に記録した339日間だった。今回の330日はこれに続く歴代2位の記録となっている。
 この日は、内陸部を覆っていた熱い大気が東寄りの気流に乗り、シドニーがある沿岸部に向けて吹いたことで朝から気温が上昇し、正午前には28.8度に達していた。涼しい海風が強まったため、気温はいったん低下したものの、その後再び上昇に転じて約11カ月ぶりに30度を上回り、140年ぶりの最長記録が途絶えた。
ただ、18日夜には涼しい南寄りの風(南半球のオーストラリアでは南風が冷たく、北風が暖かい)に変わり、予報によると、今週後半の最高気温は20度台前半から25度付近にとどまる見通しだ。
 記録的な低温は、異例の3シーズン連続となったラニーニャ現象によるところが大きいと見られている。ラニーニャ発生時は、オーストラリア東部は大雨と低温に見舞われ、洪水災害が頻発する傾向が強い。逆に、エルニーニョ発生時は、乾燥と高温によって大規模な干ばつや山火事の被害に襲われるケースが多い。
■ソース
Sydney’s streak of days under 30 degrees Celsius finally ends at Observatory Hill(ABC News)

ケアンズ観光局、オーストラリア入国時のETA取得で注意喚起。最新の申請方法と条件は?


ケアンズ観光局は、オーストラリア入国前にETA(電子渡航許可)を取得するよう呼びかけている。
 ETAを取得せずに空港に到着し、チェックイン時に指摘を受けるケースが増えているという。日本国籍保持者はオーストラリア入国に際してETAでの申請が認められており、オンライン上で取得できる。有効期限は1年間となっており、期限内は1回の渡航で3か月以内の滞在が何度でも可能となる。
申請に必要なものは、パスポートとクレジットカード、eメールアドレスのみ。申請料金は、2022年12月時点で20豪ドル(約1790円、1豪ドル=約89.5円換算)となっている。申請はスマホアプリ「AustralianETA」(Android/iOS)から可能だが、申請から承認までに時間がかかる場合があるため、遅くとも渡航の3日前には取得するのがお勧めとしている(代行サービスは利用不能)。
ETA申請に必要な条件
・オーストラリア国外に居住していること
・有効なパスポートを保持していること
・渡航目的が家族/友人/知人の訪問、観光、短期商用のいずれかの理由であること
 なお、ケアンズ観光局のWebサイトでは、ケアンズ旅行に必要な準備をまとめている。日本との時差や現地の気候などの基本情報のほかに、フライトやETAについて、PCR検査を受けられるクリニックなどの渡航情報や、国際免許証の取得方法などを確認できる。
🔗オーストラリア入国ETA申請
https://www.tropicalnorthqueensland.org/jp/articles/australian-eta/
🔗AustralianETA(Android版)
https://play.google.com/store/apps/details?id=au.gov.homeaffairs.eta
🔗AustralianETA(iOS版)
https://apps.apple.com/jp/app/id1527982364

2023年1月17日火曜日

全日空(ANA)がシドニー・羽田線を3月26日から週14便で運航、パース・成田線を冬ダイヤより再開予定と発表

【ポイント】
●1月17日(火)、全日空はシドニー・羽田線を3月26日から週14便に増便して運航する旨発表しました。
●また、パース・成田線を冬ダイヤより週3便で再開予定である旨発表しました。

【本文】
 1月17日(火)、全日空はシドニー・羽田線を3月26日から週14便に増便して運航する旨発表しました。
 また、パース・成田線を冬ダイヤより週3便で再開予定である旨発表しました。
 現時点の各社の運航及び運休状況は以下のとおりです。
1 全日空(ANA)
(1)シドニー・羽田線
 シドニー発の便(NH880)は、10月28日(土)まで週7便で運航される予定です。また、シドニー発の便(NH890)は、1月22日(日)から3月25日(土)まで週3便(日曜日、金曜日、土曜日)で運航、3月26日(日)から10月28日(土)まで週7便で運航される予定です。
 羽田発の便(NH879)は、10月28日(土)まで週7便で運航される予定です。また、羽田発の便(NH889)は、1月22日(日)から3月25日(土)まで週3便(日曜日、金曜日、土曜日)で運航、3月26日(日)から10月28日(土)まで週7便で運航される予定です。
(2)パース・成田線
 2023年冬ダイヤより週3便で運航される予定です。
 最新の運航情報は、以下の同社サイトをご確認ください。
○全日空ウェブサイト
 https://www.anahd.co.jp/group/pr/pdf/20230117-2.pdf?
_gl=1*bpe9a0*_ga*OTQ1MDY4MjIzLjE2NzM5MTA4NDY.*_ga_32F297W9WL*MTY3MzkyODE3OS41LjEuMTY3MzkyODE4MC4wLjAuMA..  なお、全日空は、同社の名前を使用するなりすましメールへの注意を呼びかけており、ご注意ください。
 また、運航にあたり、感染拡大を予防するため、以下の取り組みを行っておりますので、ご確認ください。
○全日空ウェブサイト(なりすましメールにご注意ください)
 https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/information006/
○全日空ウェブサイト(感染拡大を予防する取り組み)
 https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200502/

2 日本航空(JAL)
(1)シドニー・羽田線
 シドニー発の便は、3月25日(土)まで週7便で運航される予定です。
 羽田発の便は、3月25日(土)まで週7便で運航される予定です。
(2)メルボルン・成田線
 メルボルン発の便は、1月31日(火)まで週4便(日曜日、火曜日、木曜日、金曜日)で運航、2月1日(水)から3月5日(日)まで週3便(日曜日、火曜日、木曜日)で運航、3月6日(月)から3月25日(土)まで週3便(日曜日、火曜日、金曜日)で運航される予定です。
 成田発の便は、1月31日(火)まで週4便(月曜日、水曜日、木曜日、土曜日)で運航、2月1日(水)から3月5日(日)まで週3便(月曜日、水曜日、土曜日)で運航、3月6日(月)から3月25日(土)まで週3便(月曜日、木曜日、土曜日)で運航される予定です。
 最新の運航情報は、以下の同社サイトをご確認ください

○日本航空ウェブサイト
 https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2022/inter/oceania/
3 カンタス航空
(1)シドニー・羽田線
 最大週7便で運航される予定です。
(2)ブリスベン・羽田線  最大週3便で運航される予定です。
(3)メルボルン・羽田線  2023年より再開する見込みが発表されています。
○カンタス航空ウェブサイト
 https://www.qantas.com/au/en/qantas-experience/international-flight-network.

4 ジェットスター航空
(1)ケアンズ・成田線
 最大週7便で運航される予定です。
(2)ケアンズ・関西線
 最大週7便で運航される予定です。
(3)ゴールドコースト・成田線
 最大週7便で運航される予定です。
○ジェットスター航空ウェブサイト
 https://www.jetstar.com/jp/ja/Fly-Australia
5 ヴァージン・オーストラリア航空
 ケアンズ・羽田線が6月28日から最大週7便で運航される予定です。
○ヴァージン・オーストラリア航空ウェブサイト
 https://newsroom.virginaustralia.com/release/hello-tokyo-virgin-australia-launches-first-ever-cairns-haneda-japan-service-massive-699