2020年7月13日月曜日

在シドニー日本国総領事館 NSW州への海外からの到着者のホテル隔離が有料化

ポイント】
●NSW州では、7月18日(土)午前0時1分から、海外からの到着者のホテル隔離が有料になります。料金は大人1人3,000ドル、同室の大人1人1,000ドル、子供1人500ドル、3歳未満児は無料です。追加の申請は必要ありません。
●7月12日(日)午後11時59分までに航空券を購入していた人は免除になります(証拠書類の提出等条件あり)。

【本文】
1 NSW州は、7月18日(土)午前0時1分から、海外からの到着者のホテル隔離(hotel quarantine)を有料化することを決定しました。大人1人3,000ドル、同室の大人1人1,000ドル、子供1人500ドル、3歳未満児は無料です。例えば、大人2名と3歳以上の子供2名の家族は5,000ドルを支払います。

2 上記費用には、宿泊と毎日の食事が含まれています。

3 海外からの到着者はホテル隔離終了時に請求書を受け取ります。支払いは30日以内に行う必要があります。支払いが困難な場合は特別措置等もあります。

4 追加の申請は必要ありません。すべての海外旅行者は、現行在の手続に従って自動的にホテル隔離に誘導されます。

5 7月12日(日)午後11時59分までに航空券を購入した人は、上記支払い義務が除外されますが、証拠書類の提供等諸条件があります。これらの人も、ホテル隔離が必要となります。

○NSW州政府ホームページ
(NSW州のホテル隔離有料化に関するメディアリリース)
https://www.nsw.gov.au/media-releases/nsw-to-charge-returned-international-travellers-for-hotel-quarantine

【在シドニー日本国総領事館】 

2020年7月9日木曜日

日本航空、日豪路線の10月1日まで運休継続を発表

ブリスベン日本国総領事館 

本への直行便についても、そのほとんどが運休を継続している状況のため、日本に早期帰国の必要がある方や当地での長期滞在が困難な方は、早めの帰国をご検討ください。
現時点の各社の運航及び運休状況は以下のとおりです。

1 全日空
(1)シドニー・羽田線
8月1日(土)シドニー発の便まで週3便の「運航」が継続される予定です。シドニー発の便は、月曜日、木曜日、土曜日に運航されます。また、それ以降の運航予定については、まだ発表されておらず、追加の減便や運休の可能性があります。
(2)パース・成田線
7月31日(金)パース発の便まで「運休」される予定です。また、それ以降の運航予定については、まだ発表されておらず、減便や運休が継続される可能性があります。
最新の運航情報は、以下の同社サイトをご確認ください。
○全日空ウェブサイト
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202006/20200609.html
なお、全日空は、同社の名前を使用するなりすましメールへの注意を呼びかけており、ご注意ください。
また、運航にあたり、感染拡大を予防するため、以下の取り組みを行っておりますので、ご確認ください。
○全日空ウェブサイト(なりすましメールにご注意ください)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/information006/
○全日空ウェブサイト(感染拡大を予防する取り組み)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200502/

2 日本航空
(1)シドニー・羽田線
10月1日(木)シドニー発の便まで「運休」される予定です。また、それ以降の運航予定については、まだ発表されておらず、減便や運休が継続される可能性があります。
(2)メルボルン・成田線
10月1日(木)メルボルン発の便まで「運休」される予定です。また、それ以降の運航予定については、まだ発表されておらず、減便や運休が継続される可能性があります。
最新の運航情報は、以下の同社サイトをご確認ください。
○日本航空ウェブサイト
https://press.jal.co.jp/ja/release/202007/005680.html
なお、日本航空は、同社の名前を使用するなりすましメールへの注意を呼びかけており、ご注意ください。
○日本航空ウェブサイト(不審なメール・SNS・電話にご注意ください)
https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2019/other/sns/index.html

3 カンタス航空
10月末までの国際線(ニュージーランド線除く)の「運休」予定が発表されています。
○カンタス航空ウェブサイト 
https://www.qantas.com/au/en/travel-info/travel-updates/coronavirus/qantas-international-network-changes.html

4 ジェットスター
10月25日までの国際線(ニュージーランド線除く)の「運休」予定が発表されています。
○ジェットスターウェブサイト
https://www.jetstar.com/au/en/travel-alerts

5 ヴァージン・オーストラリア航空
ブリスベン・羽田線について、同社ウェブサイトでは10月24日(土)までの予約ができなくなっています。なお、同社は現在、任意管理手続きに以降している為、今後の動向は不明確な状況です

2020年7月6日月曜日

NSW州はVIC州との州境を一時閉鎖

下記NEWSを見て、改めていろいろ思いました。

東京は?日本は?経済優先?・・
コロナ、コロナと騒ぎすぎともおもいますが、個人を守る、人命を守る・・
住民=支配下にある人命をまず生きる事優先・・
州知事の決断はある意味正しいかも・・
でも考えられることはいろいろありますが・・


在シドニー日本国総領事館

●メルボルンでの新型コロナウイルス感染拡大状況を踏まえ,NSW州とVIC州の州境が7月8日(水)午前0時1分より一時的に閉鎖されます。これはNSW州民を新型コロナウイルスから守るためにNSW州政府が決定した措置です。
●州境地域住民や,運輸業務関係者,そのほか必須産業に従事する人々については特別の措置がなされる予定です。
●今後は,VIC州の感染多発地域からだけでなく,VIC州全域からNSW州に戻る全ての州民に14日間の自宅隔離が科されます。違反者には懲役,罰金が科されますのでご注意ください。
●州境閉鎖の実施のために,NSW州警察は州境での警備を強化します。

【本文】
1 ベレジクリアンNSW州首相は7月6日(月)記者会見を行い,メルボルンでの新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ,8日(水)午前0時1分よりNSW州とVIC州の州境を一時的に閉鎖すると発表しました。この措置は,モリソン豪州首相,NSW首席保健官及びVIC州首相との協議の上で決定されたものです。

2 ベレジクリアン首相はこの決定はNSW州民の健康と雇用を守るために行わねばならないものであり,あくまで一時的な措置であると述べました。

3 先週よりメルボルンの新型コロナウイルス感染多発地域からNSW州に戻る州民には14日間の自主隔離が科されていますが,州境閉鎖後はVIC州からNSW州に戻る全ての州民に14日間の自宅隔離が科されることになります。違反者には重い懲役と罰金が科されます。

4 州境地域住民(例えばAlbury-Wodonga)には規定が設けられ,運輸業務関係者や必須産業に従事する人々には特別の措置がなされる予定です。

5 NSW州警察長官は,州境閉鎖の実施のためにNSW州警察は400人の警官及び他機関からの人員を適切な場所に追加配置し,警備を強化すると述べています。

6 NSW州首席医務官は,州民は引き続きウイルスを警戒し,検査を積極的に受けるべきである,メルボルンの現状はコロナウイルス大感染が終焉していないという警告であると述べています。

2020年7月3日金曜日

7/5(日)のデモに関する注意喚起(シドニー市中心部)

当地の市民グループは、米国におけるジョージ・フロイド氏の死亡事案に関連する「Black Lives Matterデモ」を、以下の日時・場所で行うことを計画しています。

○日時 7月5日(日) 13:00~15:00
○場所 The Domain(シドニー市中心部、NSW州立美術館前広場)

州警察によると、当該デモは3000人程度の参加者が見込まれるものの、いまだデモ申請がなされておらず、違法にデモが行われる可能性があるとして、当日、警察官を出動させる予定であるとしています。
違法にデモが行われた場合、警察との衝突等により混乱するなど不測の事態に発展する可能性もあります。当日は、デモ会場及びその周辺地域に不用意に近づかない等、十分ご注意ください。
万が一被害に遭った場合や邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、警察(000番)に通報し対応を依頼するとともに、当館にご一報ください。

※今月号の当館メールマガジンでは、抗議デモへの注意喚起について紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
https://www.sydney.au.emb-japan.nextweb/document/japanese/life_and_safety/DV.DEMO.alart.pdf

【在シドニー日本国総領事館】

2020年7月1日水曜日

日本からNZ宛ての国際郵便が再開

日本郵便は,新型コロナウイルス感染症の世界的まん延に伴い,NZ宛ての国際郵便物の引受けを一時停止していましたが,「7月1日(水)より,NZ宛て郵便物の引受けを再開する」旨発表しました。

〈日本郵便の公式発表〉
https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/0630_01.html

引受けの対象となる郵便物は,「EMS郵便物,航空扱いとする通常郵便物・小包郵便物」です。
なお,航空便の減便等により,国際郵便物のお届けに遅延が生じる可能性もあるとされていますので,ご留意ください。