2021年7月16日金曜日

旅行会社様。個人で海外旅行をお考えの方々へ・・

 

オーストラリア・ニュージーランド専門の現地手配会社、アズウェイの現地感覚

あくまで、個人的発言なので、本筋のみご理解ください。

 

コロナが日本と違い、数名が罹ると町をロックダウンや州をまたいでの移動禁止、陽性者の厳格なる管理するオーストラリア、日本がいい加減すぎるのか?オーストラリアが潔癖かはわかりませんが、通常でも衛生管理や法律を守る、人を守る意識の強い国です。

即ち、海外旅行者を受け入れる場合は入国後、日本やアジア、EUなどより安全な対策を講じている親日的な国とおもいます。

 

今後の訪豪に注意する事

現在、オーストラリア国民の国内旅行は順調です。世界からの訪問が来てませんがホテルなどは大筋順調、レストランやカジノなども問題なし、但し、オプショナルツアーは現地民なので観光客相手のツアーや市内観光などの暇なところも・・

観光地でのレンタカーやキャンピングカーは配車が間に合わないところも・・

 

一時は落ち着いておりコロナ対策の優等生だったオーストラリアは現在はデルタ株の侵入でかなりの混乱です。
NSW州は現在ロックダウン中ですがロックダウン中にもかかわらず感染者が増えており

最大5週間続くもよう。また規制がかなり厳しくなっています。
例:ロックダウン中でも休めない職種の人で感染多発地区は3日に1度検査しないといけないとか。そして先日メルボルンで11名の感染が確認され本日からVICも5日間のロックダウンになりました。
各州は感染が特にひどいNSW州からの州境を閉ざしており、州間移動は困難となっています。

ワクチンの接種率が低いのと日本と同じと言うか世界中 デルタ株の対応遅れが心配です

 

先日、首相より発表された国境開放プランですが、こちらにいる業界関係者の読みとしては
フェーズ2にあたる留学や商用などの査証所持でワクチン接種の少人数への入国開始は早くても来年の初旬(1-3月)程度ではないか。そしてそれが拡大するフェーズ3は来年の中旬(6月くらい)ではないかと言われています。最終的なフェーズ4(ワクチン接種および陰性者の無制限入国)は2023年になるのではと言われています。よってもし来年の中旬以降でフェーズ3で状況が緩和されても、少なくてもワクチン接種やetasでない査証が必要かもしれませんのでそうなると一般の観光旅行や語学研修がどうなるか未知数です。

 

さてここで問題になるのは、日本語ガイド、日本語ドライバーガイドの不足、日本語ホテルマネージャーの不足・・これはさすがに2年以上仕事がないので、廃業や縮小でオプショナルツアー会社を含み続いてます。

フリーのガイドさんはベテランで年配なほど生活のためというより好きでやっている人が多いので、戻ってくるのではと思います。ただどこかに雇用されていたガイドさんは戻ってこないかもしれません。(特にオプショナルツアーのガイドさんとか)あとJSDGも同様でもともと少なかったのでさらに減ると思います。
あと車両をどこの会社も処分していますので、稼働できる車両が少ないです。
ちなみにレンタカーが足りないのもレンタカー会社がかなり処分してしまっている理由も多いです。
また世界的に車の生産が滞っているので、新車がだいたい3か月待ちとかになっています。

現地を熟知している日本語ガイドの不足などが考えられますのでお早めの手配を・・

 

また、日本の旅行会社様に於かれましても、日本政府が飲食店や国内施設業者への助成や補償や活性化もコントロールできていないので、日本で海外渡航をサポートする海外部門の廃止、大幅な縮小などもご存じと思います。

 

上記2つの点から、修学旅行や各種団体、テクニカルビジネス、個人旅行でも各部署でのベテラン不足から、思いもしないミスや不愉快な想い、無理なスケジュールなど・・・が怖いと思います。

 

日系インバウンドの人的リソース不足はかなり影響でると思われ、特に繁忙時期や団体などもし旅行者が集中した場合はうまくコントロールできるのか不安です。
ゴールドコースト、ブリスベンエリアは地元なのでまだましですが、他都市は手探り状態になるのではと思います。よってできるだけゴールドコーストエリアに集中できればいいのですが。

弊社は幸い、少人数の零細で、オーストラリアの30年以上の居住権のあるスタッフですので、丁寧にコンサルしたいと思いますので、訪豪のご予定やお考えがありましたらお早めにお願いします・

 

ホテルもスタッフ減らしてDX化すすめていますので、今までのコントラクト料金でなく
ダイナミックレートに方針を変えています。

よってFITマーケットのOTA化はますます進むので、ある程度のFITマーケットはもう旅行会社は
不要になってくるのではと思います。なので航空券やホテルは自分で予約してもらい、オンラインでできない送迎など含む日本語サポートサービスなどはまだ需要はあるのではと思います。

今後はアズウェイはもともとそうでしたけどより団体や語研などの目的型に特化することになるのではと思います。
ちなみに欧米の旅行者も個人は自分で手配をやりますが団体はやはり旅行会社を通して手配しています。
日本もそのようなスタイルになっていくのではと思います。

 

余談

旅のやり方が従来と異なり、日本でも盛んになりつつと聞いてますが、グランピング(テントなど野外個室)BBQ、キャンピングカーなど・・元々、キャンプ大好きなオーストラリア

ゴールドコーストからキャンピングカーの周遊は??

初日、ブリスベン、ゴールドコースト空港から市内ホテルに日本語送迎プラス長めのキャンピングカーのコースのアドバイスや見どころなど現地情報やキャンピングカーのレンタル補助、ツアー中の遠隔電話になりますが、事故などの緊急対応なども大学生やファミリーなどご検討されてまいかがですか??

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