2025年3月7日金曜日

時速10キロにスピードダウン! のろまなサイクロン、上陸は8日早朝にずれ込む


日本の気象衛星「ひまわり8号」が撮影したサイクロン「アルフレッド」(国立研究開発法人情報通信研究機構=NICTの「ひまわりリアルタイムWebより)  オーストラリア気象局(BOM)の発表によると、サイクロン「アルフレッド」は東部夏時間(AEDT)の6日午前11時現在、クイーンズランド州南東部ブリスベンの東方245キロ、同ゴールドコーストの北東225キロ(南緯27度40分、東経155度50分)のタスマン海上にあると見られる。
引き続きブリスベン付近に向かって西に進んでいるが、時速10キロとゆっくりとしたジョギング程度のスピードまで減速した。

 このため、上陸が予測される時間帯は、現時点で「土曜日(8日)の非常に早い朝」(BOM)に延びた。5日午前時点の予報から約24時間遅れる。
上陸地点は、サンシャイン・コーストの高級リゾート地ヌーサから、ゴールドコースト空港があるクーランガッタまでの海岸線と予想される。

 6日11時時点の中心気圧は982ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は時速130キロ(秒速36メートル)と直近24時間で勢力は衰えていない。今後も「カテゴリー2」(5段階中下から2番目)の強さを維持したまま、ブリスベンからゴールドコーストにかけての国内有数の人口密集地帯を直撃する。

 当局は、大雨による河川の氾濫、破壊的な鉄砲水、広範囲での洪水、強風による家屋の損壊や樹木の倒壊などに注意するよう呼びかけている。ダムの緊急放流が実施される可能性もあり、河川の下流域では注意が必要だ。
また、海上は大しけとなっている。上陸と大潮の満潮が重なると見られることから、海に近い低地では高波による家屋の損壊や土地の侵食、高潮による浸水に警戒する必要がある。

■災害時の備えに関する情報
Get Ready Queensland

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