ヴァージン・オーストラリア(VA)は10月30日、豪州国際航空サービス委員会(IASC)の10月29日の最終承認を受けて羽田枠を正式に獲得し、2020年3月29日からブリスベン線を開設すると発表した。全日空(NH)とコードシェアするもので、使用機材はA330-200型機。運航スケジュールは未定だが、ブリスベン/シドニー線などへの接続に配慮するという。
就航により年間の座席数は10万席以上増加することになり、ブリスベンのあるクイーンズランド州では今後3年間で2億5000万豪ドル以上の経済効果と2760人の雇用創出を見込んでいるという。
なお、VAでは発表文のなかで、「日本市場のために独自に開発された、美味しい機内食」「機内エンタテインメントにおける日本語コンテンツ」「少なくとも1人の日本語対応客室乗務員が搭乗」「ほとんどの便においてWiFiが使用可能(有料)」の4点を含むサービスをアピールしている。
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