2019年12月9日月曜日

NZホワイト島の火山噴火、付近に観光客約100人 複数と連絡取れず

【AFP=時事】(更新)ニュージーランド・ホワイト島(White Island)の火山が9日、噴火した。直前に噴火口の内側を歩く観光客の姿が目撃されており、安否が気遣われている。
ニュージーランド政府の危機管理当局によると、噴火の規模は「中程度」だが、火山周辺は危険な状況だという。

 火山のライブカメラには9日午後2時10分(日本時間同午前10時10分)ごろ、数人がクレーター内部を歩いている様子が映っており、その数分後に画面は噴火のため暗転した。

 地元市長によれば、噴火時にホワイト島に観光客がいたのは事実で、負傷者が出ているという。

 首都ウェリントンで記者会見したジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は、噴火時のホワイト島その周辺には100人前後の観光客がおり、人数は不明ながら連絡が取れなくなっている人もいると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

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